こんにちは、サンタです。
うつ気分を改善するため、釣りを始めて、釣りの沼にハマり約7年…
釣り歴の割には全然上達しない、釣りの永久素人です。
過去の記事では、釣りに必要な道具や釣りに行く際に持っていると便利な物などについて書かせていただきました。
今回の記事では、実際に釣りをするにあたって重要な道具である、スピニングリールの知識や取り扱いなどついて、最低限知っておけば良いかな?と思うことを私なりにですが、少し書いてみたいと思います。
よろしくお願いします。
目次
スピニングリールとは?
まず、魚釣りで言うリールとは、主に糸を巻き取ることができる道具のことを言います
そして、リールは大きくスピニングリールとベイトリール(両軸リール)とに分けられます。
ここではスピニングリールについて書かせていただきます。
スピニングリールは、ハンドルを回転させることでスプールと呼ばれる部分が上下に動き、糸をロックするためのベールという部分が回転することで、糸を巻き取ることができます。
糸を巻き取るためのベール開くことで糸が解放され、仕掛けを投げたり、水中に落とすことができるようになります。
スピニングリールは、ベイトリールと比べると糸絡み等のトラブルが少ないため、初心者から上級者まで幅広く使われているリールです。
スピニングリールの各部位の名称と役割
ハンドル | 回転させることで糸を巻き取ることが出来る部品です。 |
スプール | 巻き取った糸を収納するためのボビン型の部品です。 |
ベール |
手動で開いたり閉じたりする部品です。 |
ドラグ | 魚の強い引きに対し仕掛けを魚の引きで切られないよう、スプールからラインが一時的に滑るように出せるようにする機能。 つまみを回すことで効きを調整します。(図2) |
ライン ローラー |
ベールが糸を巻き取る際、回転して糸の摩耗を防ぐ部品となります。 この部分は糸に接触する回転部品のため、メンテナンスが重要となります。 |
図のようにベールを手動で開くことで、スプールに巻かれている糸の放出が可能になります。
しかし、任意の長さまで糸を放出した後、ベールを閉じないとそのまま糸が出続けてしまうので要注意です。
右に回すとドラグの効きが強くなり、左に回すと効きが弱くなります。
釣り竿への取り付け
リールを使用するためには釣り竿に取り付ける必要があります。
釣り竿にはリールシートと呼ばれる部分があり(図A)、ナットを回すことでリールの着脱が可能となります。
リールシートにリールを取り付けた状態が、図Bの写真です。
ナットの締めが緩いと取り付けたリールがガタつくため、しっかり閉めましょう。
糸をガイドに通していき、仕掛けを作る
最後に、釣り竿に取り付けたリールのベールを開いて糸を出していき、釣り竿のガイドと呼ばれる部分(図a)に順番に糸を通していきます。
ここで重要なことが1つあります。
それはリールから糸を出す際、『ベールを閉じた後に糸がラインローラーの下を通るようにする』ということです!(図b)
こうしておかないと、ハンドルを回しても糸を巻き取ることができなくなります。
全てのガイドに糸を通し終わったら、作業がしやすい長さまで糸を出して、ベールを閉じて糸の放出をロックします。
そして、糸の端を様々な仕掛けに結ぶことで釣りを始める準備は終わりとなります。
終わりに
いかがだったでしょうか?
分かりにくい部分があったら申し訳ありません。
今回はスピニングリールの知識や釣り竿への取り付けなどについて書かせていただきました。
私も初めて釣り道具を触り、釣りの準備をしていくのは大変でした。
しかし、何度か作っていると慣れてきて作業も早くなり、『この仕掛けではどんなお魚が釣れるかな?』と逆に仕掛けを作るのが楽しくなっていきました。
この記事を読んで、釣りに少しでも興味が湧く方がみえたら嬉しいです😀
釣りにはまり、釣りのことで頭がいっぱいになってくると、うつ病での暗くて後ろ向きな気持ちが少しは楽になりますよ。
今度の記事では、作った仕掛けをどうやって海に投げるか(または水中に落とすか)について書いてみたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!