こんにちは、サンタです。

 前回の記事では、気胸ラムゼイ・ハント症候群後遺症などについて書かせていただきました。

 私は今回罹った病気の影響で、合計1ヶ月ほど入院していました。
 その入院生活では、自宅での生活とは異なり、様々な不便が生じました。

 今回の記事では、その不便さを改善するために持っていて良かった物、逆に持っていなくて不便だと感じた物などについて書いてみたいと思います。

 よろしくお願いします。

お辞儀をするタヌキのイラスト

入院生活で持っていて良かった物

  1. スマホ用の長い充電コード
  2. ふりかけや調味料など
  3. 汗拭きシートやドライシャンプー

・スマホ用の長めの充電コード

 まずは、現代人に欠かすことの出来ない、スマホ用の充電コードです。

 自宅での生活とは異なり、入院中はかなり時間を持て余します。
 特にコロナ禍の今では面会や外出が制限されるため、コロナ禍前の入院生活と比較するとより暇な時間が多いと思います。

 なので必然的にスマホなどをいじる時間が多くなるので、適宜充電が必須となります。

 純正の充電コードはそこまで長くはないと思います。
 私は3ヶ所の病院に入院したのですが、その3ヶ所ともコンセントの位置がベッドから絶妙に遠かったのです。

 そのため、純正の充電コードでは手元に届かず、充電しながらスマホをいじることができませんでした。
 暇つぶしでゲームをしたり動画を見ているとすぐに充電が切れてしまうため、これはかなりのストレスでした。

 なので私は、一ヶ所目の病院を退院してすぐ、次の入院に備えて長い充電コード(私は2mの物にしました)を買いました。
 これは買って大正解で、2ヶ所目の入院からは快適にスマホを充電することができました😀

・味気ない病院食に備えて、様々な調味料

 病院にもよるとは思いますが、基本、病院食は薄味のものが多いため、物足りなく感じることが多いです。
 高血圧や糖尿病など、食事療法が重要な疾患を除けば、調味料などの使用・持ち込みは入院中でも特に禁止されることはないと思います。

 メインのおかずの味が薄いとご飯のお供になりにくいですし、メイン自体が好きでなかったりすると食事自体が楽しみでなくなってしまいます😢
 そのため、好みのふりかけや味をつけるための調味料などを持っていくと食事がしやすくなります😀

・汗拭きシートやドライシャンプー

 身体の状態や病院の形式によって異なると思いますが、入院中は自宅と違って好きな時にお風呂に入ったりシャワーを浴びたりすることができません。

 特に私は、肺気胸の時はドレナージという処置を行っていたため、常に肺に管が刺さっていたので、管が抜けるまではずっとシャワー禁止でした😔

 これがかなりの苦痛で、1〜2日も経つと、皮脂やフケが溜まり気持ち悪くなってきます。
 一応、清拭用のタオルをくれたりするのですが私のような中年男性には効果が少なく、すぐに皮脂やフケで気持ち悪くなります。

 特に梅雨のジメジメした時期や夏などの暑い時期は、一日でもシャワーが浴びられないと最悪です。

 そのため、これも一ヶ所目を退院してすぐに次の入院に備えて買っておきました。
 シャワーが浴びられるようになっても、防災用などにも役立つと思うので持っておくと便利だと思います😀

あったらと良いな、と思った物

  1. レンタルWi-Fi
  2. ノートPC やタブレットなど、画面が大きなもの
  3. 収納バッグやエコバッグ

・レンタルWi-Fi

 前述しましたが、入院中はかなり暇なので必然的にスマホなどをいじることが多くなります。
 使用しているキャリアや契約プランなどによりますが、一日中スマホをいじっているとすぐに通信量が上限を迎えてしまいます。

 そうなると、追加のギガを購入する羽目になるのですが、これがなかなかと高価です。
 かといって、低速通信のままだとストレスが溜まり、ただでさえストレスのかかる入院生活がよりつまらなくなってしまいます。

 しかし、最近の病院は開放時間が限られているものの、院内でフリーWi-Fiを導入している所も増えてきたので、必ずしも必要ではありませんが、大きな病院でも未だ導入されていない所もあるので、事前の情報収集が必要かと思います。

 私が入院した3ヶ所のうち2ヶ所の病院では、Wi-Fi未導入であったため、通信量のやりくりに苦慮しました。
 そのため、通信料がかからない買い切りのアプリ等で乗り切ったりしていました。

筆者が買ったMacBook Air
筆者が買ったMacBook Air

 スマホを長時間いじっていると、画面が小さいために目が疲れます。
 かと言って、画面が大きなテレビで暇を潰そうにも地上波では常に面白い番組をやっている訳ではありません・・・。

 なので、入院中に私が思っていたのは、タブレットやノートPC など大きな画面で持ち運びが出来るものあると便利だなぁ、ということでした。
 ある程度大きな画面であれば長時間見ていてもスマホほど目が疲れないですし、映画なども快適に観れるのではと考えていました。

 なので私は退院してしばらくして、今こうしてブログで使っているMacBook Airを買いました。

 MacBookを買ってからは入院していないので、入院生活での使用の感想は書けませんが、入院生活での使用感を試したいような2度と入院したくないような、変な気持ちです😅

・小物ポーチやエコバック

 入院中は病状の経過観察のため、ほぼ毎日、往診や検査があります。
 病院の造りにもよるのですが、入院している病棟とはフロアが違ったりするので移動しなければいけません。

 移動する際には、検査の予約表などを持って行ったりします。
 又、病室には金庫のようなものもありますが貴重品も持っていった方が安心です。
 加えて貴重な外出機会でもあるので許可があるのであれば、必ず売店に寄って買い物をしていきます😀

 そうなると、持ち運びしやすいポーチやエコバッグがあると便利だったな、と思いました。
 加えてベッド周りの収納にもなれば言うことはありません。

 私が持っていたのは大きめのバッグだったので病院内の移動に使うには少し邪魔でした。
 小物も入るポーチであれば入院中に必要な印鑑なども入れておけるので一石二鳥でなはいかと思いました。

終わりに

 いかがでしたでしょうか?

 今回の記事では、私が個人的に入院生活に便利だと思うものをいくつか紹介させていただきました。
 もし、今後入院する予定がある方の参考になれば嬉しいです。

ここまで読んで下さりありがとうございました!

記事を読んでくれたことに対する感謝を表すイラスト